トモコノモノヅクリ

DIYが趣味の主婦が作ったモノを書き溜めながら不登校になったムスメとムスコの話

向き合おう




オットとわたしとスモモ(ムスメ)と3人で、一度ちゃんと話をしようとオットに相談した。


父も母もスモモを心配していること、力になりたいこと、学校へ行かない時間の使い方をちゃんと話し合って、わたしたちの思いを伝えようと。


テストを受けに行くことができなかったと聞いて、オットが夕飯後に突然に切り出した。


テスト受けてないの?なんで行かないの?の言葉でスモモは泣き出した。
オットはお構いなしにどう考えているのか詰め寄る。穏やかに聞き出す、というよりは詰め寄る。
答えられないスモモ。答える気にならなのか。


自分でも理由が分からん?辛い?と優しく聞いても無反応。
あぁ、心閉ざしたなと思った。


スモモが無反応なのでオットが自分の思いを話し出した。
ただただ行きたくないだけで、家で何もしないなんて、10年後20年後困るよ。
勉強もしない、特別何かを学ぶこともしない、そんなことでは高校にも行けない、働くこともできない、と言い出す。

行かせよう、と話す。


オットに伝えて欲しいことはそんなことではなかった。
行けないなら家でやれることしよう。みつけよう。自信にしよう。少しづつ行けるといいね。やれることからやってこう。と優しく諭して欲しかった。


今まではスモモとカブトの不登校を理解してくれていたオット。
でもそれは苦手な担任、苦手なクラスメイトという理由があったから。
その時は優しく話を聞きだしてくれ、寄り添ってくれていた。


でも今のスモモの明確な理由が分からないオットには今のスモモの状況を受け入れられないのだと思った。


夫婦での話が全く足りてなかった。


いったんオットには離れてもらい、スモモと二人で話をしようと思ったら
「ほっといて!」と泣きながら部屋にこもってしまった。悲痛な叫びに聞こえた。


すごくスモモを傷つけたと思った。余計な提案をしてしまった。心が折れそうになった。けどこのままでは大きな溝になってしまう。


少し時間を置いてスモモと二人で話をした。
お父さんの言い方はちょっと違うけど心配していること、少しでもスモモの気持ち分かって力になりたいと思っていること、学校に無理して行けとは言ってないこと、家で何か自信になるようなことして欲しいってことを言いたかったのだと伝える。話を聞いてくれた。


オットにも、否定しないで受け入れてあげて、と話す。
オットとスモモも二人で話す。
長いな・・・。


後でお父さんの話、長くて聞いてなかったやろ(笑)?と聞くと、うん(笑)。笑って愚痴る。


あんなお父さんやけど、心配しとるでね。

10年20年後なんて今のスモモには考えられんけど、お父さんはそこまで考えとるってことやでね。
と言うと、今のスモモのことを考えて欲しい。と。
確かに、オットは今のスモモのこともっと受け入れてあげるべきだね。課題だね。夫婦のコミニケーション不足だね。話せばわかる人。


ちょっとハードな話し合いになってしまった。
思ってた流れと違ったけど、感情を出し合えたのは良かった、かな。


不器用な家族。

中間テスト




スモモ(ムスメ)、初の学力テスト。

家でテスト勉強を少しはやった。

教室でテストできなくても特別教室でできるよ、と。

前日までは行くつもりでいたけど、当日になると気持ちが向かず、2日間のテストを明けに行くことができず。

せっかく勉強したのにもったいなかったね。

反抗期




このところ、カブト(ムスコ)がよくおしゃべりしてくれるようになった。カブトから発するイライラも感じなくなったような。

小5?6?頃から感じ始めた反抗期。

中学へ入るとイライラしとんな?と思う日が増えた。

大きな爆発はなかったけど言い方や態度は悪かった。

あの甘えん坊だった子が反抗期とは、まぁ、かわいいもんだ、と受け止めれていた。


が、このところのスモモ(ムスメ)の態度の悪さ。

わたしが話しかけると睨まれ、わたしの話しかけ方に文句を言う、こちらも言い返すと(軽めに)、怒りをぶつけられ、その言葉遣いも悪い。最後は冷めた目であっちいけと。

その態度にイラッ。

そんな時期なんだと分かっていてもイラッ。二度と話しかけてやるもんかー!と思うも

時間が経つとニコニコと話しかけて来るので可愛い。

で、また調子に乗って話しかけると機嫌が悪い。


反抗期なんてきて当たり前、はいはい、と乗り切れると思って乗り切りつつあるカブトの反抗期とは違い、スモモの反抗期は簡単に受け流さそうにないな。