小学校生活
スモモ(ムスメ)はもともと学校が苦手。
低学年の頃は日曜日の夜、サザエさんを観ながらシクシクしていた。サザエさん症候群?
月曜日の朝になればスッと学校へ行ける。
でも日曜日の夜に、明日は学校、って切り替えるちょっとの勇気が必要だった。
3年生の途中から日曜日のシクシクがなくなり、4年生は毎日楽しそうに学校へ行っていた。学校へ行くための勇気は必要なくなっていた。
けど5年生で担任に怯え、学校へ行くための大きな勇気が毎日必要になり、疲れ不登校になった。
当時は学校なんて無くなれば良いのに、大嫌い、と全く学校に近づかなかった。
6年生は学校へ行くと決め、頑張ったけど途中から徐々に休みが増え、そのうち週2の登校に。
でも、友達が増え始め、スモモも自分を出せるようになり、学校が楽しくなった。
毎日学校へ行けるようになると、小学校生活が終わって欲しくないほど学校が好きになった。
一時は大嫌いだった学校を好きな場所にしてくれた6年生の担任の先生とクラスのみんなには本当に感謝。
学校へ行けなかった時期は不安しかなかったけど、今は、不登校を経て、考え方、感じ方、捉え方が変わりスモモもわたしも成長でき、大事な時期を過ごしたんだなと思える。
これは今スモモが笑っているから。
今もまだ不安なカブト(ムスコ)とも、そう思える日が来るはず。