トモコノモノヅクリ

DIYが趣味の主婦が作ったモノを書き溜めながら不登校になったムスメとムスコの話

修了式に登校





中学校も修了式を終えた。

2年生ラスト1週間、部活だけ、朝だけ、午後だけ、教室じゃなくても、特別室でも行けると良いねとカブト(ムスコ)と話すと

最後の日だけは学校(教室)へ行くつもりだと言う。

這ってでも、吐いてでも行くと自分で決めていた。


ラスト1週間、余計な事を言わぬよう、わたしから学校の話はしずに過ごす。


修了式当日、起きてこないかもしれないと思ったけど、自分で起き、制服に着替え準備。

朝食は喉を通らず、気持ち悪いと言いながら家を出ることができた。


玄関で見送り、自分で決めて本当に行くなんてすごいよ、と伝えたけど、しみじみしたのは苦手なカブトは、はいはい、と応え家を出た。


気持ち悪さに耐えられず帰って来るかもと心配したけど、どうにか半日の修了式を乗り切り、みんなと帰って来ることができた。


まさか、2年生中に教室に行けるとは思ってなかった。

本当によく頑張ったカブト。

少しは気が楽になったかな。