トモコノモノヅクリ

DIYが趣味の主婦が作ったモノを書き溜めながら不登校になったムスメとムスコの話

リモート学習



DIYで作ったこの棚、かっこよく言うとキャビネット、かなり前に作ったけど少しづつ何度もリメイクし、お気に入りの作品。



最近下半分の奥行きを広げて、収納力もアップし益々のお気に入りに。




スモモ(ムスメ)が昨夜、寝る前に泣き出した。


もともと勉強が好きな方ではないスモモ。

ただでさえ先生の話が通り過ぎて行くのに、リモートでの授業なんて、遠〜くの方で通り過ぎてくよね。

リモート学習もヤル気次第。

(リモート学習が無かったら何もしてなかったと思うとパソコン開くだけでも有難い)


で昨夜、勉強が分からない、と泣き出した。

学校に行っている子は分かっている(ように見える)のに、自分だけが置いてかれている、と焦り始めたみたい。


リモート学習の無い不登校だったらスモモはこんな焦りも感じなかったはず。


勉強は焦る、でも学校には行けない、で気持ちが追いつかず涙。


でも、こうやって気持ちを吐き出してくれる時ってチャンスかなと。

勉強なんて、どーでもイイ!って投げやりな気持ちにはなってない、って分かって良かった。


そりゃ心配になるね。リモートじゃ集中力持たんよね。無理無理。むしろ心配に思ってくれて安心した。

と、スモモに話す。


勉強が不安な場合、学校に他所から週一で来る先生が勉強を教えてくれる事を伝えた。

別の教室で。担任には会わず。5年生にも見られず。好きな時間に。だからいざとなれば勉強なんてどうにでもなるよ、と。焦らずに。あきらめずに。大丈夫。


無理して教室へ戻って授業を受ける必要はないこと、教室以外にも行ける場所(保健室、学習室、望めば図書室、など)があることを良いタイミングで今一度伝えられたかな。だからってなら行こうかな、とはならんけどね。


こういう時じゃないと聞いてくれない。

こういう時はスッと言葉が伝わる。


今は勉強よりも6年生になった時また笑って登校できるように、学校に一歩でも入れるようにしてあげたい。

6月から一歩も入ってない。まずは年内に一歩かな。


うちにはこんな涙が小さな一歩のなのかもと思う出来事。